えりかです!
第一回目の記事となる今回は、WEBデザイン基礎中の基礎である、HTMLについて深掘りしていこうと思います。
HTMLってなに?
みなさん、未経験の新人さんに「HTMLって何ですか」って聞かれたら、何と答えますか?
HTMLとは、簡単に伝えると、このようになります。
erika
専門的な感じで簡単に伝えると、こうなります。
erika
詳しく解説していきますね!
マークアップ言語とは
HTMLは「マークアップ言語のひとつ」と説明しましたが、マークアップ言語について簡単に説明します。
マークアップ言語とは「コンピューターに文章の意味を伝える言語」のこと。
erika
mei
といった文章の構造を作るときに使う目印のルールといった感じです。
もっと詳しく
たとえば、
HTMLでは<strong></strong>というタグで囲った部分は強調される
というルールが設定されているとしましょう。
そこで、こんな文章を入力しました。
私はすごくねむたいです。
しかも、ただ眠いんじゃなく、すごく眠い。
すごくすごく眠い。

erika
それを伝えたかったので、強調されるというルールに則って、以下のように書き換えました。
私は<strong>すごくねむたい</strong>です。
これで、私がすごく眠いことが強調され、もしかしたら失神するんじゃないかということが構造化上で表現されました。
このような、タグで囲んで構造を表現する言語がマークアップ言語です。
マークアップ言語の中の、HTML
そんなマークアップ言語には、代表的なものだとSGMLやHTML、XHTMLなどがあります。
その中で、ホームページのファイルを書くときに使うマークアップ言語がHTMLというわけです。
じゃあ、ホームページにはHTMLだけあればいいのかというと、そういうわけではないんですね・・・。
ホームページの部品、HTML
ホームページを作るには、大体4つのファイルが必要になります。
- 内容が書いてあるファイル(HTML)
- 見た目が書いてあるファイル(CSS)
- 動きが書いてあるファイル(JavaScript)
- 絵が書いてあるファイル(画像)
この4つのファイルが組み合わさることによってホームページは表示されています。
HTMLはHTMLファイルに通用する
HTMLは、HTMLファイルの内容を書くときに使うルール。
ここは太字で、ここはリンクです。
→ここは太字で、ここはリンクです。
この文章に、HTMLのルールに従ってタグを追記します。
ここは<strong>太字</strong>で、ここは<a>リンク</a>です。
→ここは太字で、ここはリンクです。
このように、HTMLのルールに従ってHTMLファイルを書き込めば、コンピューターがHTMLファイルの構造を理解してくれて、見た目を変えてくれます。
HTMLというルールがあることで、HTMLファイルの表記が正しく表示されるということですね!
HTMLはルールブック
今回はHTMLについて初めて詳しく説明してみました!

erika